2019/07/07ニセコクラシックの記録を徒然と
5日金曜日
休暇を頂く。車が使えなかったため、空港までは特急で向かう。自転車をどこに積もうか不安だったけど、入り口付近に置かせていただき、快適に移動できた。
空港で監督、浩一先生と合流。昼食は空港のレストラン街でうどんを食べる。
14:25発のSkyで新千歳へ。2:20のフライト。現地気温は17℃位。すごく涼しくて、北海道を感じる。レンタカーでニセコの五色温泉へ。道中ラーメン食べて、21:00頃到着。
宿は格安はよかったんだけど、タオルがなくて、せっかくの温泉にも入れず就寝。
6日土曜日
前日はTT。監督と浩一先生はエントリー。私は出走ぜずに応援。
スタート位置手前の坂を往復して、足だけ回しておく。
受付して、車で140kmを試走して、コンビニで夕食と朝食買って宿へ。
宿に帰ったらすぐにバイクの準備、ウェアーの準備を済ませる。
◆MERID ARIACT TEAM (2015)ガンウェル50mm52/36-11/28中ナカガワワッシャー
◆ボトル2本:CCD/ピンクイオン/HMB、ジェル:粉飴ジェル40g×6袋フラスコ入り、残り67km地点、30km地点で1本づつボトル受け取り
風呂入って、18:00頃から夕食。1500kcalほどチャージ。イナーメピンクでマッサージして20:00頃就寝。
7日日曜日
6:35スタートに合わせて、4:00に起床して朝食。バナナご飯と味噌汁で軽めに済ます。着替えて、マッサージして、5:00に宿を出た。5:30頃到着してサイン。スタートまで待機。曇り空で風が吹くと寒い。羊蹄山は見えず。
6:35にスタート。
コースは大きく分けて
①前半に3峠、②中盤の平坦区間、③後半の2峠、あと、アップダウン多数。
カテゴリーでスタートなので、超大集団。パレードで先発に追いついて、先頭まで300人を超える選手がいる状況。パレード区間では待ったく上がれなかった。焦った選手が、落車する場面もチラホラ。出来るだけサイドに位置どりして、少しずつポジションをあげるように意識する。
登りに入って、溢れる選手をパスしながら、前半の峠の2つ目中盤で先頭20人位の位置に上がれた。可能な限りペースで上がったけど、序盤から前にいた選手に比べたら、足を使ったと思う。
前半の峠3つ目はKOMの坂。18kmダラダラの勾配が続く。30人位の集団で、集団の効果が効く。頂上付近は強風。KOMの坂は高強度を覚悟していたけど、そこまではなかった。
長い下りはタイトなコーナーが全くなく高速ダウンヒル。みなカッ飛んでいく。私はギアが足りなくて、置いていかれる場面もあった。
下りきって、平坦区間へ、尻別川を海まで下って、折り返して対岸を戻ってくる。海までは下り基調+追い風で、高速巡航、不意に中切れを作ってしまい。埋めるのに苦労した。対岸に入ると向かい風で、前に進まず。足を溜めながらもローテに加わる。このセクションで、高岡さん、雑賀さん他が逃げていることを知る。
後半の峠セクションへ。一発目の登り手前で、集団が騒ついたから、私も前へ地取る。案の定、登りが始まった途端に高強度(私的に)HC。470Wを維持させれらる。しばらく頑張ってみたけど、足がなく千切れてしまう。
タイミングよく、70kmにエントリーしていた監督を追い抜いて、アシストしていただく。心が折れた瞬間だったから、本当に助かった。後ろについて元気をもらう。しばらくして、メンタル回復(足の方はすでに限界)。監督と別れて、気持ちで前に進む。登りの終盤で追走3名と合流。2つ目の峠を登って、下った所で、復活した雑賀さん達の集団と合流。
残り5キロ位。足がなくて、集団に埋もれてたら、雑賀さんから『この集団で牽制してもしょうがないでしょ!!』の声。
逃げて、千切れてもなお前に進む気力、強い方です。
感化されて踏み直す。最後の登坂。同じカテゴリーは4名。外国の方が仕掛けて、この集団の頭取るつもりで、カウンター的に仕掛ける。
ペースを上げ下げして、揺さぶりかけて、ゴール前へ。が、スプリントする足はなく、ITさんに軽ーく捲られてゴール。
まぁ、6位ぐらいかなぁと思ってたら待っていたら、なんと4位。表彰台がかかったスプリントだった。本当に悔しい。
とりあえずメダルは獲得。
洗濯して、風呂入って、コンビニ飯ですませる。メダル受け取って一路札幌市内へ。
16:30頃付いて、軽く昼寝しようとするも、体が痛くて、ほとんど眠れず。
夕食は、開陽亭にて。
美味しいものばかりで、本当に良いものを頂いた。
8日月曜日
休暇頂く。
7:00にホテル出て新千歳空港に向かう。レンタカー返却し、9:00に空港到着。お土産買って11:00の便で福岡空港へ。福岡空港からは監督の車で送って頂き、16:30頃帰宅した。
総じて、
総合力が試されるタフなコースだった。なりよりも、この時期気候がいい。そしてめしがうまい。またエントリーしよう!